制服スラックス:ウエスト詰め【採寸方法】
スラックスウエスト詰めの際の採寸の流れ
ウエストがゆるい、ベルトを締めると生地がたわんででこぼこする場合、ウエスト詰めを行うと不便が解消されます
—— 採寸のやり方 ——
①スラックスを履いたら、ファスナーを下して、巻きスカートのように自分の丁度良いと思うところまでスラックスの左右を重ねる
②丁度良いところまでスラックスを重ねたら、クリップで重なっている部分を留めよう
③スラックスのホックのひっかける部分から、ひっかけられる側のホックまでの距離を測ろう
その数字が「小さくしたい量」になります
—— 失敗しないポイント ——
- お腹を引っ込めたり生地をひっぱたりせず、自然な状態で測る
- ウエストピッタリではなく、指が2本入るくらいのゆとりを作ること
ウエスト調整で一番多い失敗は「直した後のウエストがキツい」というもの
※これはウエストを小さくする場合も大きくする場合も共通で起こりがち
採寸は立った状態で行いますが、ウエストにゆとりが無いと座ったりしゃがんだりした時にウエストがかなりキツくなってしまうのです